2万杯のコーヒーを飲んだ先にあったのは、
コーヒー通なら誰もが認める、
創業95年のコーヒー器具老舗メーカー、
KONOの焙煎機で煎り上げたコーヒーでした。

お客様が欲しいのは、コーヒー豆の難しい知識でも農園の情報でも、豆の品質の話しでもなく、ただ美味しいコーヒーなんだという事を、コーヒーを生業にする者は忘れてしまう事があります。私は、これまで何万杯というコーヒーを飲んできましたが、今でも一口目を飲んだ時に、華やかな気持ちになれるコーヒーに幸せを感じます。脳ではなく、身体で感じる美味しさ。難しいことは抜きにして、ただ美味しいコーヒーを飲んでいただきたい。私はそう思い、品質の高い豆を、確かな焙煎技術で、鮮度の良いうちに、飲む方の嗜好にあわせてお届けしていきたいと考えています。

KONOは、コーヒー通なら誰もが認める創業95年の
コーヒー器具の老舗メーカーで、現在の形のサイフォンを
世界で初めて形にしたことで知られています。

九州大学医学部助手であった初代河野氏が海外委託生としてシンガポールに赴任中、より美味しい珈琲を飲みたいという思いから、たまたま、英国人が工夫していたコーヒー器具を改良し現在のサイフォンを完成させます。そして、珈琲を美味しくのむためには、抽出だけでは完全ではないという思いからKONO式珈琲焙煎機を開発。これにより、珈琲豆本来の味を100％引き出す事に成功しました